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トレモロとピアノの構造について♪

先日、レフティさんから、ご質問を受けた「トレモロ」について♪
「奏法」「ピアノの構造」についてお話していきますね


まず「トレモロ」ですが、
音楽用語辞典(㈱シンコ―ミュージック)によると、


tremolo (trem.))(伊・仏)トレ―モロ:(震える)同一音か2音の急速で規則的な反復。


とあります。


楽譜上では、このように記譜されている場合は↓
DSC03097 きりとり
こう演奏し♪↓
DSC03098 kiritori
このように記譜されている場合は↓
DSC03101 きりとり
こう演奏します♪
DSC03102 きりとり
どちらの場合も、テンポがallegro(アレグロ:快活に速く)という指示があったり、
拍子が2拍子だったりする楽曲に数多く出てきます。
(ゆったりした楽曲にも、勿論ありますが)


ベートーヴェンのソナタの左手伴奏部分に出てくることって、
凄く多いのですが、


有名なところで、
「ベートーヴェン ソナタ第8番OP.13「悲愴」より第1楽章」11小節目


ここよりテンポがGrave(グラーヴェ:荘重に、ゆるやかに遅く)から
Allegro di molto e con brio(快活に速く、非常に生き生きと活気を持って)となり、
拍子も「4分の4拍子」から「2分の2拍子」へ変わります。↓
DSC03130 300
「ガラっと、ここで雰囲気を変えて演奏しなさい。」
と、ベートーヴェンさんは言っている訳ですね

この楽譜はヘンレ版ですが、
DSC03131 350
丁寧に、最初の1小節目は「こう演奏します」というように、
8分音符で記譜されています。


大昔(30年近く前ボロボロです)に発表会で弾いたので、
持っていた「全音のピアノピース」にも、同様に記譜されています(*^^*)♪
DSC03136 350
8分音符ですけれど、allegro di molto e con brio2分の2拍子♪とくれば、
実際には「32分音符くらいの感覚」かな~と思われます。


本当にトレモロ」=「震えるという意味通り「ぶるぶるっ」と震わせている感じですね


で、これを、アップライトピアノでやろうとすると、
グランドピアノで出来るような「ぶるぶるっ」構造上無理なわけなんです。


「ピアノの構造」へ続きます


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[ 2011/12/03 ] ピアノ・音楽 | TB(0) | CM(2)

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[ 2011/12/05 17:35 ] [ 編集 ]

クオリティの問題かな~と♪

レフティさん、こんばんは(*^^*)♪

ご質問有難うございました♪
まだ全部説明し切れてなくてすみませんi-201
文章を簡潔にまとめる能力が皆無なもので・・・i-229i-201

トレモロのある楽曲でも、ゆっくり弾いて、
「トレモロもどき」にすれば(^^;)
アップライトでも演奏できないことはないのですが、
そうすると、本来の「トレモロ」の意味とは違ってきてしまうんですよねi-202

私も、べートーヴェンのソナタ悲愴を弾いた当時、
自宅も教室もアップライトだったため、
「トレモロもどき」で弾いてたわけですが、

「楽曲の仕上がりのクオリティ」の問題で、
どこまでの仕上がり具合で「弾けた」「弾ける」とするか・・・
というところだと思います。

私の場合、当時は専門的にではなく、趣味で習っていましたし、
趣味で習っている子ばかりの発表会だったので、
それで「弾けた」ことになってましたが・・・^^;)。

また記事に書きますが、アップライトだと、
鍵盤の戻りにもペダルの戻りにもロスがあるので、
それで、速い動きや細かいぺダリングが出来ないんですi-241

アクション自体の違いですね(*^^*)♪
[ 2011/12/06 19:00 ] [ 編集 ]

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