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おススメの本♪

先々月だったかな・・・?に読んだ本


ブログにアップしよう・・・!と思っていて、
なんやかやで、してなかったです・・・汗


宮下奈都さん著「羊と鋼の森」↓
DSC_1935 800
調律師さんのお話しです

私は、ピアノの構造にとても興味があり、


学校の授業でも「ピアノ構造論」を取っていましたし、
かな~り!!真面目に授業を受けてました。


調律をしてもらうときも、
いつも調律さんのお仕事をガン見(笑)


お仕事しづらくしてゴメンナサイ


このお話でも、主人公の調律師の男性が、


高校生のとき、学校の体育館のピアノの調律をする、
調律さんの仕事ぶりに魅せられて、
調律師を目指すところから始まっています。


ピアノの大屋根を開けて、鍵盤のアクションを引き出すと、
木の香り(「スプルース」という松の木です)がするんですが、


このお話の中でも、そこの描写の仕方が絶妙です


本の題名になっている「羊と鋼の森」は
「ピアノ」を表しています


「羊」はピアノのハンマー部分。


フェルトを圧縮して作られています。↓
DSC_1929 800
「鋼」はピアノの弦↓DSC_1933 800
「森」は「たくさんの木」で、


木は、ピアノのフレーム、鍵盤、ハンマーの柄の部分など、
ピアノのあらゆる部分に使われています


だから、「ピアノは湿気に弱い」という所以なんですね~


この本、ピアノの弾き手と調律師さんの心の交流が、
とてもよく描かれている作品だと思います


興味を持たれた方は是非~


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[ 2016/11/30 ] | TB(-) | CM(0)

最近読んだ本♪

今月読んだこの2冊。
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まずは「百田尚樹」さんの「幸福な生活」。
これはミステリーの短編小説です。


それぞれ最後で「あ・・・そういうことっ
と、驚かされて非常に感心するお話ばかり。


百田さんはさすがですねえ~
短編でも内容が濃くて、面白いんです♪


読みだすと止まらなくなってしまう私としては、
内容が濃い短編って非常に有難い。


お風呂で一遍ずつ読めるので、湯冷めせずにすみます


もう一冊は「中島京子」さんの「小さいおうち」。


山田洋次監督、松たか子さん主演で、映画化されましたね♪


映画のCMでも流れていた、
もうひとつの主人公とも言える「小さいおうち」が、
とても可愛いですよね~♪


これ、映画の為だけに、わざわざ作られたのだそうです。


スッゴく私好みのお家です


こんな可愛くて芸術的な、小さなお家。
是非、いつか建てたいと思います♪
(・・・いつだろう・・・・


第二次世界大戦前から戦時中の昭和の時代。
いわゆるいいトコの、美しい美しいお嬢様が結婚して、
そこに住み込み女中として、奉公にあがった山形の少女タキ。


この美しい奥様を崇拝するタキは、
一人目の旦那様との間に出来た坊ちゃんの事も溺愛し、


再婚した先にも、奥様と坊ちゃんの為に一緒について行き、
そこで建てられた「小さいおうち」に女中部屋も作ってもらい、
それが、大変大変・・・・気に入って・・・


「一生、この家と奥様、お坊ちゃんをお守りする」と誓う。


2人目の旦那様は優しくてお仕事も順調。
夫婦仲も良くて・・・


でも、そこはやはり、どんなお家でも、余所には分からない、
深い秘密や問題があったりするんですよね。


2人目の旦那様と奥様の間には、なかなか子供が出来ない。
それは何故か・・・


そのうち、旦那様の会社の、ある若い青年が良く遊びに来るようになって・・・


ハイ。
後は本をご購入いただき、お読み下さい(笑)


私がなんといっても好きなのは、
お家の描写と奥様のお洋服、着物の描写


お庭の木のことや、玄関のステンドグラス。
旦那様お気に入り。という玄関のポーチ。そして赤い屋根。


タキの作る、鰯に下味を付けたものを切って油で揚げたものや、
小さく切って焼いた油揚げに山葵漬けを詰めてお醤油をたらしたおつまみ(おいしそ~っ)。


奥様の着る、翡翠色のワンピース、絹糸で刺繍のある白い麻の日傘。
紺のお召に雪笹を描いた薄鼠色の帯、光沢のあるビロードの道行・・・


大好きな「風と共に去りぬ」と、
続編としてアレクサンドラ・リプリーの書いた「スカーレット」も、


お屋敷やお庭、ドレスやりぼんに、食べ物の描写等が素敵で、
何度読んでも飽きないんですけれど、


「小さいおうち」も、それらの描写が、凄く素敵なんです


DVD化されたら、この本の世界が、
映画でどういう風に表現されているのか・・・
じっくり観たいな♪と思っています


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「風の中のマリア」を読んで♪

百田尚樹さんの「風の中のマリア」
風の中のマリア (講談社文庫)風の中のマリア (講談社文庫)
(2011/07/15)
百田 尚樹

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この前、この本と有吉佐和子さんの「開幕ベルは華やかに」を購入して、
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こちらから先に読みました♪


百田さんの本は、大ベストセラーの「永遠のゼロ」を始め、
数冊読んでいますが、


この本は「オオスズメバチ」の一生をドラマチックに描いた作品。
ということで、


「虫か~・・・昆虫にはあまり興味が・・・」と思い、
読んでいなかったんですよね。


でも、本屋さんで本を物色しているときに、
何故か急に読んでみよう♪という気になりまして、


半身浴の時や寝る前を利用して、少しずつ読んだのですが、
スッゴく面白くて数日で読んでしまいました。


「オオスズメバチ」学名「ヴェスパ・マンダリニア
スズメバチの中でも最大のスズメバチ。


他の昆虫を襲って幼虫の餌にするという、非常に獰猛で攻撃的なハチ。


その攻撃力も恐ろしく強く、殻の固い甲虫類の甲殻も、
大きな大顎で噛み砕いてしまうといい(バリバリバリ・・・


太い針から噴出される毒液は、大型の哺乳動物をも殺傷する力がある。


さらに、秋の繁殖期には、ミツバチや他のスズメバチの巣を
集団で襲い、さなぎと幼虫すべて奪い取る・・・
(本書でのこのシーンの描写、スッゴイ迫力ですよっ


もうね、怖すぎます


そのオオスズメバチのワーカー(働き蜂)のマリア。
物語に登場した時は、羽化して3日目の若いワーカー。


ワーカーは女王バチの産んだメスのハチ。
(オスはのちに生まれても、交尾の能力しかないらしい)


若いのに狩りが上手くて飛ぶのが速く、
疾風のマリア」と呼ばれている。(カッコイイ


でも「最強」と言われるスズメバチであっても、
やはり獲物を狩るときは、命がけ。


獲物の昆虫に気を取られていると、上空から鳥に襲われ危険もあるし、
カマキリなど大きな昆虫と戦う時は、


上手くいけば、幼虫に食べさせるための「肉」がたくさん取れるけれど、
仕留めたら、その場で足を食いちぎり、腹と頭を切り落とし、
胸の肉だけの「肉団子」にする・・・ホントにコワイ



下手をすれば死んでしまうことだってある・・・


危ない思いを何度もしながら、
たくさん知識も身に付けて、マリアは生き延びる。


その間、わずか30日間なんですが、
マリアはそのうち、
自分たちはメスなのに、恋もせず子供も産まずに戦い続けるのは何故なのか
何故こういう宿命を背負っているのか」と思い始める。


この辺り、我々人間も思うところですよね。
自分が生まれてきた意味はなんなのか」っていう。


でも「自分たちの帝国(一族)を存続させる」という本能が、
マリアたちワーカーを、獰猛に非情になり、命がけで戦わせ・・・


帝国の終焉間近には、その「帝国を存続させる」と言う本能のために、
自分たちが「偉大なる母」と呼び敬愛する女王バチを殺す。という行為に出る。


え・・・?
存続させないといけないのに、どうして女王バチを殺すの・・??


と思った方、その理由は本書をお読みくださ~い


色々、人生を考えさせられる作品です。


昆虫でも動物でも人間でも・・・
この世に生まれたからには、何らかの宿命を背負っていて、


その理由って、悩んで考えて苦しみながら生きて行って、
見つけるもの
なんですよね。


その為にも、今ある命を大切して「精一杯」生きないといけない。


考えても分からない事って、
今すべきことを、一生懸命やることでしか分からないし、
それをすることの意義も分からない。


オオスズメバチの「生き様」が「凄まじいまでの迫力」で描かれていて、
「スズメバチが本当にこうやって考えているんじゃないか」
と、思ってしまうくらい。


いやあ~・・・
百田さんって凄い人ですよねえ~・・・


これまで読んだどの本も、ジャンルはバラバラなんですが、
とにかく面白くて、続きが読みたくて読みたくて・・・仕方なくなるくらいなんです♪


百田さんの、文庫で出ている分は、ほとんど読んでしまっているので、
後、数冊しかありません


他の本も、早く文庫化しないかな~


いい本読みました


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[ 2013/12/15 ] | TB(-) | CM(4)

教育力♪

最近、手持ちの教育関係の本を、
改めて読み返しています


そのうちの1冊。
斉藤 孝先生の著書「教育力」
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一時期、この「〇〇力」って言葉や本がはやりましたよね~♪


たくさん購入した記憶があります。
それぞれの内容はあんまり覚えていないかも・・・


でも、この「教育力」に書いてあったことは、覚えてます♪


ピアノを指導する上に置いても、
役に立つこと、考えさせられる事が、とても多かったので。


特に「まえがき」にもある、この言葉↓

『私の考える教育の基本原理は、「あこがれにあこがれる関係づくり」だ。

新しい世界にあこがれ、燃えて学んでいる人は魅力を放っている。

その人の「あこがれ力」に触発された人は、自分も学びたくなる。

教育の基本は、学び合い刺激し合う友情の関係だ。』


コレですよ。コレ。


これを読んで、
「ああ・・・それなら私にできる」
と思ったんですよね。


私自身がピアノにあこがれ、自分の師匠にあこがれ、
到底無理なのはわかっているけれど、


師匠みたいな演奏がしたいし、
師匠のような先生になりたい・・・と思っていて、


ピアノが好きで好きで・・・勉強も練習も続けているから、


それは生徒達に伝わるわけで、
「なんかわかんないけど、先生ってピアノを楽しそうにやってるな~♪」
って思われていると思うんですよね


「この人が、こんなに楽しそうにしてるんだから、
頑張ってみたら同じように楽しくなるんじゃないか・・・??」みたいな


自分自身が、先生が凄くピアノを練習されていたり、
舞台で演奏されているのを見聞きすると、凄くやる気になるし


指導に対する勉強や研究を、今なお熱心にされているのを見ると、
自分も、勉強をもっともっとやらなくっちゃやりたい~っ
って思いますもん♪


そんな訳で、舞台の為、今週はレッスンを休んで練習して頑張ってます

しつこくしつこく・・・部分練習中


【今日の癒しの猫
メリルに埋まって寝ようとしているニコラス
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毎日、3匹で(そのうち一人は人間です)くっついて寝てますが、
一匹が抜けても、2匹で必ずくっついています♪冬ですねえ


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CDがたくさん欲しくなる本♪

現在、読んでいるピアニストの青柳いづみこさん著の
「6本指のゴルトベルク」
六本指のゴルトベルク (中公文庫)六本指のゴルトベルク (中公文庫)
(2012/08/23)
青柳 いづみこ

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大好きなバッハの「ゴルトベルク」が表題になっている・・・とあって、
喜び勇んで買いました


最初の章の「打鍵のエクスタシ―」と次章の「白と黒の迷路」は、
やはりバッハの「ゴルトベルク変奏曲」が、
しかも大好きなグールドの弾く「ゴルトベルク」が劇中に使用されている
映画「羊たちの沈黙」シリーズの三部作が題材になっていました


アンソニー・ホプキンスは好きな俳優さんで、
この作品は猟奇的で、かなりグロテスクな表現もあるのですが、
ホプキンス扮する、レクター博士の常軌を逸した人物像に惹きつけられる部分も大きく、
(大体にして変わった人が好き♪グールドも変わった人ですもんね♪)


かなり面白い映画なので、「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」も、
勿論観ました


ゴルトベルクと言えば、グールド。
グールドと言えば、ゴルトベルク。
と言うくらい、「グールドの演奏するゴルトベルク」は有名ですよね♪


で、劇中で流れるゴルトベルクの録音盤の年数のお話があり、
「55年の録音か、81年か」。


あれ・・?そうなの?
もう一個ありました・・・???
しかも、そこまでしっかり聴いていませんでしたし・・・


私の持っているのは、グールドを一躍有名にした55年盤なので、
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(55年モノラル盤)バッハ:ゴールドベルク変奏曲(55年モノラル盤)
(2008/11/19)
グレン・グールド

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それしかないと思い込んでいました・・・
グールドファンとして大失態ですね・・・


まあ、ファンと言いながら、
録音されたすべてのCDを持っている訳ではないのですが
(それでも、持っているCDの中で一番数が多いです


81年版が欲しくなった・・・
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
(2008/11/19)
グレン・グールド

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そんな訳で、只今「グレン・グールド」の弾くバッハの「ゴルトベルク変奏曲」
聴きながら書いてます


他にもたくさん、面白そうな本や、
その中で取り上げられているピアノ曲がたくさんあって、
本とCDがどんどん欲しくなってしまいます~


それにしても、青柳いづみこさんは、ピアノだけにとどまらず、
文才もおありでスゴイですよねえ~・・・


以前に青柳さんの著書「ピア二ストは指先で考える」
も読んだのですが、
ピアニストは指先で考える (中公文庫)ピアニストは指先で考える (中公文庫)
(2010/12/18)
青柳 いづみこ

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こちらも非常に面白かったです♪


中村紘子さんのエッセイもとても面白いし、
お二人とも、ピアノも弾けて文も書けるなんて凄すぎますよね~


ピアノだけでいいので・・・
もうちょっと、上手くなりたいです・・・


それには「年だから・・・」とか「もう伸びしろがないし・・・」とか言わずに、
「練習あるのみ」ですね


応援ありがとうございます(*^^*)
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